情報伝達限界速度(光速)を超えると過去に行くというお話

寝てる間に思いついたので, 創作物ネタの一貫, 覚書として記事に残しておく. 記憶は真新しい方が良いので, この様な時間帯で投稿している.

情報伝達限界速度(光速)を超えると過去に行くという話は有名であると思う.
情報伝達限界速度という小難しそうな単語を使ったが, 要するにこの世の宇宙の情報が, 他の情報に及ぼす影響の速度は光速が限界という事である.
もっと分かりやすく言うなら, 物体が他の物体に及ぼす影響(観測される光, 重力など)は光速が限界だよ, という事.

ある空間座標A, Bを考える. 空間や時間は相対的な物であるので, 絶対空間座標を考えるのはナンセンスである. 故に, AとBの離れている距離だけ考える.
ここでは100億光年離れているとする. イメージがし易いようにAの地点を地球と置き換えても良いかもしれない.

A地点の地球から観測されるBの情報は, 当然ながら100億年前の情報である. 逆に, B地点から観測されるA地点の地球の情報も100億年前の情報である.
これは上記に上げたとおり, 至って自然な現象である.

ここで, 物理法則(情報伝達限界速度, 以後光速)を超えて, A地点の地球の人間(A)が, B地点へ瞬間移動したとする. 所謂テレポーテーションである.
従って, B地点へ移動した人間が観測した地球は100億年前の情報なので, 無事に過去に到達した.

……と書くのが一般的だろうが, やはり納得できない部分が発生してしまう. 次は寝てる間に思いついたネタである.

真っ当な方法で, A地点の地球からB地点へ移動しようとすると, 地球視点で光速だとしても100億年掛かる.
今度はA地点の地球から光速で移動出来る宇宙船で別の人間(B)をB地点へ送り込むとする.
100億年掛かって到達した人間(B)は, 人間(A)のいた時空間から100億年経った状態である. 元々同じ時空間上に存在した人間(A)と人間(B)である. 故に, 人間(A)は過去に行っていると同義である.

これを端的に言うならば, この宇宙の空間は, ある地点を始点とすると, その始点から離れれば離れるほどその空間は始点から過去の状態となる, と同義になる.

これ, 情報が伝達するのが光速という事について考えたら自明みたいなもんなんですけどね. 初見さん.
本場の宇宙物理学やってるヒトからすると, 鼻で笑れそうな気がするけど, 創作物のネタにしては上出来のはずなので, これで良しとする.

私の頭ではこれが限界そうなので, 面白そうな意見待ってます.