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共感覚について

共感覚という言葉を聞いたことがあるだろうか?

以下、wikipediaから引用。

共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia)は、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。

共感覚 - Wikipedia

 

分かりやすく言えば、「」という文字にを感じたり、「音階のレ(D)の音」に黄色を感じるといった具合である。連想・イメージではなく感じるのである。

 

色々と調べてみると、どうやら人間が生まれた頃、つまり赤ちゃんの頃は脳のニューロン(神経)の未分化のため、様々な感覚が結びついた状態であるそうで、成長するにしたがって、ニューロン回路が分断されて独立した状態となる。

即ち、誰もが共感覚を持っていた頃があるという事になる。共感覚保持者は成長過程において結びついたまま成長した……という事らしい。(医学もとい脳科学には詳しくないので間違っている可能性あり)

 

これに関してはアメリカの神経科医 ヴィラヤヌル・ラマチャンドラン氏が2007年5月にTEDで公演した内容に出てくるので、興味があるヒトは見てみると良いかもしれない。

www.ted.com

 

ちなみに、私はこの共感覚とやらを持っている。ちなみに「」のように感じている。

wikipediaにも書かれている通り、保持者が多いとされる「文字に色を感じる共感覚」を持っており、以下の画像は私が感じるアルファベットの色である。

(色の他にも、質感(艶など)も感じるが表しきれないので省略)

 

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勿論、ひらがな・カタカナ、漢字、数字などにも色を感じるが、身近でない言語は全く色を感じない。例えば韓国語やヒンドゥー語、アラビア語を見ても何も感じない。

 

私にとっては、この文字はこの色以外あり得ない、という感じと同じように、他の共感覚保持者のヒトにとっては「いやー、この文字は絶対この色でしょ」と感じるであろう。

面白いことに、ヒトによって違うはずの共感覚で感じる感覚、グーグル先生で共感覚保持者による報告を調べれば調べるほど、ある程度傾向があるように思える。

例えば、音階のレ(D)の音は、黄色が大半を占めている。これは日本だけではなく、海外でも傾向がある。

(ちなみに私は色聴は持ち合わせていないが、音階ごとに色のイメージは持っている。ちなみにレの音は黄色)

 

共感覚が日常生活で役に立った例は殆ど無いが、まだ自覚がなかった頃、無意識に色と英単語を結びつけて覚えていて、英単語のテストで英単語を思い出せなかった時、「あー、あのオレンジ色で黄色のやつ…あーfだからfre...frequency!」で「frequency」とうまく書いたりしたくらいである。ちなみに私はアルファベットが並ぶと最初と末尾付近の文字の色につられて、ある程度の大きさの塊として文字の色を認識する。

Time」なんて書かれると、全部青色として脳内で処理される。個別にアルファベットと見ようとすると個別に色を感じてしまうが。

 

他の共感覚保持者が実際にどのように感じているかなんて現代医学では確かめようもないし、ここまで書いておいてなんだが、もしかしたら強烈な思い込みの可能性も捨てきれない。けど頭のなかで感じるし多分共感覚なんだろうという事にしておく。